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バイク(2輪車)用ETCについて
バイク(2輪車)のETC車載器の開発が進まないまま、割引率の大きい高額ハイウェイカード、ETC前払割引が廃止され、ETC割引のほとんどが無線通行のみに適用された結果、割引の適用に車載器(無線通行)が必要であるため、時間帯によっては割引が適用された大型車よりも、一般向け車載器が存在しなかったバイク(2輪車)の通行料金の方が高額となる事態が発生していました。
このため、バイク(2輪車)用車載器の開発が進められましたが、 車載器本体を施錠できる場所に設置すること、耐震・耐候性が特に求められることから難航していました。 また、過去のETCレーンを二輪車が通過しようとした際に何らかの理由で開閉バーが開かなかった場合、転倒する可能性が高いことや、 推奨速度20km/hを遥かに超える速度(50km/h程度)でレーンを通過する四輪車が多いため、転倒は甚大な二次災害を及ぼす危険がありました。
バイク(2輪車)の運転者にとって、有料道路での料金支払いはかなり面倒なものです。金銭受渡しのため、バイク用グローブを一旦外さなくてはなりません。バッグから小銭やカードを取り出して清算し、また手袋をはめてスタートさせなければなりません。四輪車より、手間も時間もかかります。雨の日や強風の日には吹きさらしの中、後続車に圧迫感を覚えるライダーも多いかと思います。+
しかも、お金を落とすとバイクを降りて拾いに行かなくてはならないのです。そういう状況ですから、バイク(2輪車)用ETCの登場が期待されていました。
転倒防止のための開閉バーの短縮や誘導標示など、バイク(2輪車)へのETC導入のためのレーン改修が各地で行われ、2006年11月1日から導入開始しました。なお、バイク(2輪車)ETCに関しても、各高速道路会社管理の高速道路と、その他の一般有料道路とでは扱いが異なるので注意が必要です。
バイク(2輪車)用車載器は日本無線が開発し一般販売を開始しています。 小型で防水性・耐震性を備え、定価30,000円(消費税別)です。 さらに、ORSEおよび各道路会社により、期間限定で車載器入手の助成措置が行われています。